2017/04/01 00:10

『猥雑晩餐会』


この言葉を聞いてどのような集いを想像なさるでしょうか?
また、『猥雑晩餐会』に参加しませんか?と、誘われたら
どう答え るでしょうか?

紳士、淑女、または名の有る著名人であれはなかなか参加するには
至らない事でしょう。

『猥雑晩餐会』表向きは…………

物事に表が有ると言うことは裏が有ると言うこと、
表向きは参加したくは無いと思いますが、
実際の所は『猥雑晩餐会 』の言葉を聞いて、
参加をしてみたいとお考えの方が殆どなのでは無いかと
それは私の願望で有ります。

日本語とは面白いもので、
ひらがな、や、カタカナでの表記ができます。
『猥雑晩餐会』の表記をチョッと変えてみましょう。


『わいざつ晩餐会』

少し柔らかな印象になった気がします。
少し参加をし易くなる印象でしょうか?

それではこれではどうでしょう?


『ワイ雜晩餐会』

意味不明になってしまいました。
所が、たぶんではありますが、巷の酒飲みと言われる輩
その連中は『ワイ』の二文字を見逃さない事でしょう。

晩餐会となれば当然ワインが必需品。


『ワインと雑談の晩餐会』

誰も振り向かない『ワイ雑晩餐会』は
誰もが興味をそそる晩餐会に成るのです。

『猥雑』から『ワインと雑談』の言葉のギャップを考えると、
その晩餐会も一味それに負けないギャップ加えたくなるものです。

今となっては、もう昔の話になってしまうのでしょうか?
現在48歳を目の前にした私にとっては、ついこの間の出来事のような
気がするのですが、

高橋真梨子さんの『桃色吐息』と言う曲。

その曲中に
『海の色に染まるギリシャのワイン』
と言う歌詞がある。

何となくワインと言えばフランスと言うイメージですが、
本当の起源はギリシャに有るのだ、と、某商社マンが言い切っていた。

私が未だ22~3歳位の頃の話、
某商社マンの彼は若僧に上から目線で何かを教えたかったのであろう。
その話が本当でも嘘でもどうでもいいのであるが、

『ワインと言えばフランス!!!』 

のイメージを覆された気がしたものである。
そこで、その『ワイ雜晩餐会』も何かそんな感じで良い意味の裏切りを
施したいと考えている。

何故か日本人はフランスが好きらしい、
フランス人も日本を好きらしい。

それが故にワイン、イコール、フランスと言う図式に成るのだろうか。

ワインを醸造しているのはフランスだけでは無い。
日本でもワインを醸造していて、年々評価も高くなっている。
この事実もギャップ感があるが、イメージを裏切る程のギャップと言う
意味ではチョッと弱い気がする。


余談ではあるのですが、世界各国、アルコール飲料は色んな種類が
存在していて、その中でカテゴリー分けをすると日本酒と言うのは
ワインに近いらしい。

ワインは葡萄から作られ、日本酒は米から作られるのは先ず大きな
違いであるが、更に大きな違いは、

ワインは樽に入れて熟成を待つだけなのに対し、
日本酒は酒になる までに『酒を育てる』作業が必要らしい。

その『育てる』作業が具体的にどんなものなのかは難しすぎて説明
が出来ない。申し訳ない。

いずれにしても米が日本酒に成るまでには人が面倒を見なければ
ならないらしい。

人の手が入ると言う事は、職人の腕の差が出ると言う事である。
私、アルコール類があまり呑めず、興味が無いのでこの件に関しては
その先の勉強は致して無い。

『酒を育てる』の表現に興味を引かれて、ワインに勝った!!!
と、対フランスに優越感を覚えている。

あくまでもものつくりに興味が有るので、
日本酒の味までを追及するまではしないのが自由人流である。

『ワイ雜晩餐会』は未だ詳細を検討中で有るが、
開催の実現に少し ずつ動き始めている。

私個人的な趣向を全面に出すか、
『チョッと変わった趣向』程度にするかは悩ましい所である。

なぜなら、いつも私の行いは、私の趣味趣向が偏り過ぎる、と、
いつも議論になるからである。

話が反れてしまうが、アフリカの僻地や開発途上の東南アジアへ行くと、
ボディが凸凹でその上錆びだらけ、 ポンコツの日本製の車が未だに
現役で走っている。

泥だらけのボディをよく見ると、見覚えのある『デザイン』が
霞んで見える事がある。

『矢沢工務店』?
『東大阪水道局』?
『築地ビックラーメン』?

日本で使われていた車達が海を渡って、
第二の活躍の場所を見つけて頑張っている姿は美しい。

かの国の人々は敢えてその車の色を塗り替え無いらしい、
私の同級生の、当事は難しい年頃のお嬢様達は、実家の、例えば
『 居酒屋アトム』や会社名のロゴが入った車がホントに嫌だったらしい。

カッコ悪いそうだ。
まぁ、解らなくもない。

所が、かの国ではそれがカッコいいらしい。
日本語、即ち、漢字、ひらがな、カタカナがデザインと捉えられていて、
美しいらしい。

同感である。

日本で見る日本語表記は、海を渡った先ではその美しさを
倍増させるのである。

ワイン、ワイン、と何となく皆そう言うのであるが、
Wine、  vino、 vin、 と各言葉は有れど、

『葡萄醸造酒』

が、一番カッコよくあるまいか?


加えて

『発泡酒』(笑)

そこでこの『葡萄』の漢字時計を作ろうと考えて久しいのですが、
『ワイ雜晩餐会』の開催が先になりそうです。

ワイ雜記念で作りましょうかね……………


ものつくりスト 小柳